お知らせ
2017.11.25
親にとって思い入れのある物を残すには?
親が大切にしていた物を残すのに大事なことは、
コミニュケーション。
コミニュケーションの中で、親にとって本当に思い入れのある物、意向を聞いておけば
いずれ訪れる、親の遺品整理。
親が残したい物、自分が引き継いで残しおきたい物の判断が出来ると思います。
はじめは、物を中心に昔話を聞く
「玄関に飾ってある大きな絵、私には誰が書いたかわからないけど、いつから飾ってあるの。」
「あれは、家を建て替えた時に職場の皆が遊びに来て、その中で油絵を趣味にしてた奴がいてさ、玄関が寂しいって言って、自分で書いた絵を飾らされたんだ。それからなんとなくそのまま飾ったままだなぁ。」
こんな会話をしておけば、遺品整理の際に絵を処分する事に迷うことをせずに済むと思います。
価値がある物でもなく、子供に残したい物でもないことがわかります。
昔話の中で物にまつわる親の思いも伝わり、
話しているうちに執着の無い、不要な物は、親の方から処分を考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。