お知らせ

2017.11.15

自分の物の整理と、実家の物の整理の違い

遺品整理のISEI  工藤です。

 

物の整理とは、「いる物といらない物を分け、いらない物を捨てる。」

と言う意味があります。

 

散らかった部屋や家、物が増えて困った部屋や家など、

生活スペースを増やす為には、物を減らす必要があります。

減らすには何かを捨てなければなりません。

自分の部屋や家の場合は、

自分でいる、いらないの判断をして捨てれますが

それでも、物を減らす事は大変だと思います。

取って置くか、捨てようか迷います、

迷ったあげく。結果、物があまり減っていない。

なんて事は、私も経験がありますし、皆さんもあるかもしれません。

 

断捨離、収納術、片付け術なども、自分の物に対しての整理を言います。

 

実家の物の整理とは何が違う。

自分ではなく、親の持ち物であるため、取って置く、捨てるの判断をするのは

親であると言うとこ。

これが、自分の物の整理と、実家の物の整理での大きな違いです。

 

親が生きてるうちに実家の物を減らして、暮らしやすいように等と考えた際

必ずぶつかるのが判断の違いです。

自分にとっては捨ててもいいだろうと思う物でも、親としては取って置きたい物。

自分としてはゴミに見えても、親にとっては捨てたくない大切な物であったり。

取って置く、捨てるの判断が自分であれば、片付け出来ても、親の物は親が判断するので片付け出来ない。

 

親が亡くなった後、遺品整理として実家を片付けるとなると、

今までは「捨てればいいのに。」「ゴミにしか見えない。」と思っていた物が

遺品になれば、一つ一つの品(物)が親の思い出、自分と親との大切な思い出の品に変わり、捨てられなくなります。

 

親がいる間に出来る準備なども、今後紹介して行きたいと思います。