お知らせ
自分の物の整理と、実家の物の整理の違い
遺品整理のISEI 工藤です。
物の整理とは、「いる物といらない物を分け、いらない物を捨てる。」
と言う意味があります。
散らかった部屋や家、物が増えて困った部屋や家など、
生活スペースを増やす為には、物を減らす必要があります。
減らすには何かを捨てなければなりません。
自分の部屋や家の場合は、
自分でいる、いらないの判断をして捨てれますが
それでも、物を減らす事は大変だと思います。
取って置くか、捨てようか迷います、
迷ったあげく。結果、物があまり減っていない。
なんて事は、私も経験がありますし、皆さんもあるかもしれません。
断捨離、収納術、片付け術なども、自分の物に対しての整理を言います。
実家の物の整理とは何が違う。
自分ではなく、親の持ち物であるため、取って置く、捨てるの判断をするのは
親であると言うとこ。
これが、自分の物の整理と、実家の物の整理での大きな違いです。
親が生きてるうちに実家の物を減らして、暮らしやすいように等と考えた際
必ずぶつかるのが判断の違いです。
自分にとっては捨ててもいいだろうと思う物でも、親としては取って置きたい物。
自分としてはゴミに見えても、親にとっては捨てたくない大切な物であったり。
取って置く、捨てるの判断が自分であれば、片付け出来ても、親の物は親が判断するので片付け出来ない。
親が亡くなった後、遺品整理として実家を片付けるとなると、
今までは「捨てればいいのに。」「ゴミにしか見えない。」と思っていた物が
遺品になれば、一つ一つの品(物)が親の思い出、自分と親との大切な思い出の品に変わり、捨てられなくなります。
親がいる間に出来る準備なども、今後紹介して行きたいと思います。