お知らせ

2017.11.29

建物はどうする。

将来実家をどうしたいか

自分は、親は家や土地をどうしたい、どうしてほしいなど、話し合っておきましょう。

 

「お父さんが死んだら、この家どうしたらいい?」と聞くのではなく

普段の会話の中で、自分達の生活事情・将来の予定を伝える。

「自分達が今住んでる家、ローンもまだ残っていて。仕事も今の会社に定年までいるつもりだし、当分は実家に帰って暮らすのは考えにくいかなぁ。」

「この家は父さんが建てた物で、代々受け継いで来た土地でもないし、お前達にも生活があるから、好きに処分してかまわないぞ。」

こんなちょっとした会話でもして覚えておけば、

実家を売る事にしても罪悪感は少なく済むはずです。

 

片付けが出来ずに、そのままにしている実家。

相続したけれど空き家になっている実家。

近年、増え続けている空き家、トラブルにもつながる事もあり

行政による、取り組みも本格化しています。

 

コミニュケーションや話し合い、相談の中から

親にとって思い入れのある物、残したい物、財産の保管場所、土地や家をどうしてほしいのかを知っておけば、いざという時判断するのに戸惑いは少なく済み、整理出来ずにそのままという事も減るのではないでしょうか。

日頃から、親とコミニュケーションを取る事を大切にしてほしいです。